不動産売却後に確定申告は必要なのか

query_builder 2024/06/01
コラム
43

家やマンションを売却するにあたって、確定申告が必要となるのか気になりますよね。
不動産売却において確定申告が必要なケースなのか、また控除や特例などに適用されるのかを確認しましょう。
そこで今回は、不動産売却後に確定申告は必要なのかと注意点について解説します。
▼不動産売却後に確定申告は必要なのか
■確定申告が必要なケース
売却後に譲渡所得が発生した場合は、確定申告が必要です。
譲渡所得は、不動産の設備費用・売却時にかかった費用などを差し引いた金額で算出されます。
たとえ会社員でも給与所得とは別に計算するため、確定申告をしなければなりません。
■確定申告が不要なケース
売却をして損失があった場合、基本的には確定申告をする必要はありません。
例えば、譲渡費用がかかり過ぎたり、物件の相場が安くなったりしているケースが該当します。
また、一定の要件を満たせば特例や控除の適用を受けることが可能です。
その場合には、確定申告して譲渡所得金額を計算する必要があるため気を付けましょう。
▼不動産売却の確定申告に関する注意点
不動産売却時に譲渡所得が発生した時に、確定申告を怠ると無申告加算税が課せられます。
確定申告をする際には、必要書類をしっかりと準備して必ず期日内に申告しましょう。
もしやむ得ない事情で申告が遅れる場合は、早めに税務署に相談することが大切です。
▼まとめ
不動産売却で確定申告が必要になるのは、譲渡所得が発生した場合です。
しかし売却をして損失があった場合、基本的には確定申告をする必要はありません。
売却によって利益が出たにもかかわらず確定申告を怠ると、無申告加算税が課せられますので注意しましょう。
『伊那市不動産売却相談センター』では、住宅売却に関するさまざまな相談に対応いたします。
不動産売却後の確定申告に関しての相談も、ぜひお問い合わせください。

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伊那市不動産売却相談センター
長野県上伊那郡南箕輪村5431-2
電話番号:0265-76-5155

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