不動産でのオーバーローンとは？

2023/07/01

コラム

オーバーローンとは、どのようなものなのでしょうか。
普段耳にしない言葉なので、わからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、オーバーローンとは何か簡単に解説いたします。
▼不動産のオーバーローンとは
不動産でのオーバーローンには、2つの意味があります。
かつては物件の価値や売却価格よりも、ローン残高が多い状態を表わす言葉でした。
ただし現在では、物件よりも高い諸費用を含めた金額で融資を受ける意味でも使われます。
■オーバーローンでも物件の売却は可能？
不動産売却にあたって、売却価格よりローン残高が多い場合もオーバーローンに該当します。
しかし不動産売却時には、ローンを完済しなくてはなりません。
なぜなら、ローンが残ったままだと抵当権の抹消ができないからです。
オーバーローンでも売却したい場合、次のような対策があります。
・預貯金で残高を返済する
・無担保ローンで補填する
・アンダーローンになってから売却する
・金融機関に相談したうえで任意売却する
売却価格が高ければ、オーバーローンを回避できる可能性もあります。
まずは、不動産会社に売却の相談をしてみましょう。
▼まとめ
オーバーローンとは、ローンの残高が物件価格を上回っている状態を意味します。
また、諸経費を含めた金額で融資を受ける、といった意味もある言葉です。
伊那の『伊那市不動産売却相談センター』では、不動産売却についてのご相談を承っております。
不動産売却のスペシャリストとしてサポートしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。